「おーい、誰か」という名前を持て!名古屋高蔵道院・副道院長に学ぶ仕事の極意

職場で上司や先輩が「おーい、誰か手伝ってくれ〜」と不特定多数に投げかけるシーン。あなたは「自分じゃない」と聞こえない振りをしていませんか?実はその瞬間こそ、あなたの評価を劇的に変える最大のチャンスなのです。今回は、以前副道院長が監督をされていた高校の夏合宿で感銘を受けた、副道院長のお言葉をご紹介します。

現代の若者に足りない「もう一つの名前」とは?

副道院長が高校少林寺拳法部の監督をされていた頃の夏合宿の時、生徒たちにこうおっしゃいました。

「社会に出たら、自分の名前ともう一つ、『おーい、誰か』という名前を持ちなさい」

今の社会には、周囲に無関心な学生や若者が増えています。個別にお願いされない限り動かない、あるいは「誰かがやるだろう」と自分を消してしまう。しかし、それではいつまで経っても「その他大勢」から抜け出すことはできません。

「誰か」という呼びかけは、あなたへの指名である

先輩が困って「誰かいないか〜」と投げかける時、それは特定の誰かではなく、その場にいる全員の人間性を試している瞬間でもあります。

• 聞こえない振りをする人: 信頼のチャンスを自ら捨てている。

• 「はい!」と応じる人: 相手の困り事を「自分事」として捉え、当事者意識を持っている。

ここで快く対応することで、相手は「助かった、ありがとう」と深い感謝を抱きます。この「感謝」こそが、ビジネスにおける信頼関係の第一歩です。

信頼を積み重ねれば「名前」で呼ばれるようになる

副道院長の教えには、その先の素晴らしい未来が含まれていました。

「おーい、誰か」に応え続けていれば、相手は必ずあなたの顔と動きを覚えます。

するとどうなるか。次は「誰か」ではなく、**「〇〇君、ちょっとお願いできるかな?」**と、あなたの名前で呼ばれるようになるのです。

「誰か」という不特定多数の名前を卒業し、固有の「名前」で頼られる存在になる。これこそが、社会で生き抜くための本質的なキャリアアップではないでしょうか。

自ら泳ぎ出し、チャンスを掴もう

「誰か」と呼ばれた時に真っ先に動くことは、一見すると損な役回りに見えるかもしれません。しかし、その一歩があなたを「替えのきかない存在」へと成長させます。

無関心の殻を破り、活きの良い「魚」のように自らチャンスの海へ泳ぎ出しましょう。その勇気ある返事一つで、あなたの世界は変わり始めます。

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